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日本臨床化学会 事務局
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代表理事ご挨拶(2018年)

ご挨拶

平成30年4月吉日

一般社団法人日本臨床化学会 代表理事 前川真人
(浜松医科大学医学部 臨床検査医学)

 日頃からご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
 昨年10月には、千葉仁志教授の下で第57回年次学術集会が札幌で盛会に行われました。まさに千葉色に染まった盛りだくさんな充実した企画で知識も心もいっぱい、かつ渾身の力のこもった懇親会でお腹いっぱい幸せいっぱいになった年会でした。会員・参加者にとっては大変満足されたと確信しております。昨年は6月にアテネでIFCCヨーロッパ会議も開催され、甲状腺機能検査の標準化に関する成果が実り、アメリカ臨床化学会の雑誌 Clinical ChemistryにTSHのハーモナイゼーションとFT4の標準化に関する論文が掲載されました。この報告に基づいて世界的に標準化が進められていくことが期待されます。本邦でも日本臨床検査医学会、日本甲状腺学会、JCCLS、日本臨床検査薬協会とも協力して、作業が進められています。また、昨年ALPのIFCC標準化対応法に関するプロジェクト報告がありましたが、JSCC標準化対応法からこのIFCC標準化対応法に切り換えるべく、酵素標準物質の値付け、および関連団体への案内とパブコメ募集を進めていく予定です。是非とも、ご協力を宜しくお願い致します。
 医療法・臨床検査技師法の改正に伴い、検体検査の精度管理に光があたり、検査の品質管理と質保証、精度管理に関する議論も活発化してきています。臨床検査に携わる者にとっては非常に嬉しいことです。精度管理は臨床検査の基本です。まさに今、基本に戻って根幹を太くして、大輪の花を咲かせていこうではありませんか。特に日本臨床化学会は、精度管理を大切に考えてきた経緯もあり、認定臨床化学・免疫化学精度保証管理検査技師制度、認定臨床化学・免疫化学精度保証管理者制度を立ち上げております。多数の方々に取得していただきたい資格です。是非チャレンジして下さい。また、多くの方々に推奨して下さい。
 代表理事に就任して今年の4月から4年目に入ります。会員数も徐々に増加してきています。さらに学会を活性化して学術活動及び委員会活動を進めていくこと、IFCCのメンバーとして臨床検査の標準化に寄与すること、日本発の情報や方法、試薬機器を発信することを目標にしていきたいと考えております。
 本年の主な行事として、6月の社員総会(東京)、8月の年次学術集会(石井潤一教授、名古屋)、各支部の総会・例会があります。特に名古屋の学術集会には多数の演題登録とご参加をお待ち申し上げます。
 最後に、今年も『臨床検査を つくる、育てる、科学する 臨床化学会』を実践していけるよう邁進していく所存ですので、より一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

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