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日本臨床化学会 事務局
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-8-10-605
株式会社エム・シー・アイ内
TEL.03-3354-2006
FAX.03-3354-2017
jscc@mc-i.co.jp
自己紹介：
2013年3月 北海道大学大学院保健科学院 博士後期課程 修了。
2013年〜2016年5月まで米国National Institutes of Healthで博士研究員。
2016年6月より北海道大学大学院保健科学研究院 健康科学分野 助教を経て、
2016年11月より同大学同研究院 病態解析学分野 講師（現職）。
受賞のコメント・今後の抱負：
このたびは日本臨床化学会の学会賞Young Investigator Awardに選出いただき誠に光栄に思います。選考委員会の皆様方に厚く御礼申し上げます。またコロナ禍でもオンライン発表の機会を作っていただきました年会長の三井田孝先生を筆頭とする学会運営担当の皆様に心より御礼申し上げます。また、本研究を支援いただきました同研究室の惠淑萍教授、千葉仁志特別招へい教授をはじめとする研究室の皆様、北海道大学情報科学院の水田正弘教授、岡山大学消化器肝臓内科の能祖一裕先生、デンカ株式会社の皆様に深く感謝申し上げます。
本研究では各種血清脂質項目の組み合わせにより、NASH診断のための血中バイオマーカーとして成立する数式を開発しました。今後も継続して発展させていきたいと考えます。
自己紹介：
2017年東北大学医学部保健学科検査技術科学専攻卒業
2017年東北大学病院診療技術部検査部門入職
2018年東北大学医学系研究科保健学専攻博士前期課程入学(社会人大学院生)
2020年東北大学医学系研究科保健学専攻博士前期課程修了
受賞のコメント・今後の抱負：
このたびは日本臨床化学会東北支部YIAに選出いただき、心より感謝申し上げます。学会ならびに諸先生方、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
今回、BNPおよびNT-proBNPと心エコー検査の関連性についてレトロスペクティブに検討しました。本研究により、左室収縮能の低下時だけでなく、左室拡張機能障害が存在したときにも、BNPおよびNT-proBNP値が上昇することが示されました。
今後も臨床化学の面から臨床検査の役に立つ研究に励んでいきたいと思いますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
自己紹介：
2012年新渡戸文化短期大学臨床検査学科卒業。
2012年東京慈恵会医科大学附属柏病院に臨床検査技師として入職、現在に至る。
受賞のコメント・今後の抱負：
このたびは名誉ある日本臨床化学会「YIA」にご選出いただき、大変光栄に存じます。選考委員会の先生方、本学会の諸先生方に厚く御礼申し上げます。ご推薦及びご指導くださいました吉田博教授（東京慈恵会医科大学）ならびに共著者の先生方に深く感謝申し上げます。
糖尿病は様々な合併症を有する疾患であり、その動態は見過ごせない問題として注力しています。今回は糖尿病のチーム医療についての当院の取り組みや、GA/HbA1cからわかる食後高血糖、アルツハイマー発症の危険性等を紹介させていただきました。また、BNP及びNT-proBNPの関係性について多変量解析にて分析しております。
今後も、既存のバイオマーカーを別の視点から解析し、臨床化学の発展に貢献できるよう、より一層精進したいと考えております。先生方のご指導・ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。
自己紹介：
2008年信州大学医学部保健学科検査技術科学専攻卒業、同年信州大学医学部附属病院臨床検査部入職
2010年信州大学大学院医学系研究科修士課程修了、修士（保健学）取得
2014年同大学院医学系研究科博士課程修了、博士（医学）取得
2016年信州大学学術研究院保健学系（医学部保健学科）に助教として着任し、現在に至る。
受賞のコメント・今後の抱負：
このたびは、日本臨床化学会の2020年度YIAにご選出頂き、大変光栄に存じております。学会ならびに選考委員会の諸先生方、ご指導頂きました奥村伸生教授、伊澤 淳教授に心より御礼申し上げます。
循環器疾患は心電図・心エコー検査がゴールドスタンダードですが、心筋梗塞以外にも疾患特異的バイオマーカーが確立されれば治療効果判定および再発予測がより迅速に・より正確になると考えております。信州大学医学部附属病院臨床検査部で遺伝子・染色体検査と生理機能検査に従事した経験と大学院時代に培った研究技術を活かして、遺伝子やタンパクなどのバイオマーカーと生体情報を組み合わせた検査法の開発を目指して、今後も邁進していきたいと思います。
自己紹介：
2010年新潟大学医学部保健学科を卒業後、富山大学附属病院 検査・輸血細胞治療部に臨床検査技師として就職
2013年に富山大学医学薬学教育部（修士課程）を卒業
生理検査部門で経験を積んだ後、現在、遺伝子・先進医療支援部門で遺伝子検査を担当
受賞のコメント・今後の抱負：
このたびは名誉ある日本臨床化学会YIAにご選出いただき大変光栄に存じます。学会並びに選考委員会の諸先生方、本学会の諸先生方に深くお礼申し上げます。また研究をご指導いただいております北島勲先生、仁井見英樹先生、またこれまで当部門を支えてくださったすべての方々に深く感謝申し上げます。
当部では、先天性凝固異常症に対する遺伝子検査を、簡便・低コストに実施できるよう活動して参りました。特にプロテインS徳島遺伝子変異を簡便・低コストに検出することは、本邦における血栓症予防に有用と考え取り組んでまいりました。今後も、より汎用的な遺伝子検査の開発を通し、血栓症予防や医療に貢献できるよう研究開発を行ってまいります。
自己紹介：
(学歴)
2012年3月 京都大学医学部人間健康科学科 卒業
2014年3月 京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 修士課程 修了
2017年3月 京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 博士課程 修了
博士(人間健康科学)取得
(職歴)
2014年4月〜2017年3月 天理医療大学医療学部臨床検査学科 助手
2017年5月〜2018年3月 医療法人白岩内科医院 臨床検査室 臨床検査技師
2018年4月〜 現在に至る 京都橘大学健康科学部臨床検査学科 助教
受賞のコメント・今後の抱負：
このたび、日本臨床化学会YIAに選出を賜り、選考委員会の先生方、並びに関係する方々には心より御礼申し上げます。
私は以前より、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患の重症度判定に有用なバイオマーカーの探索に取り組んで参りました。本疾患は指定難病であり完治することがないため、患者様は定期的な検査と治療を必要とします。私は、少しでも本疾患を抱えた患者様のお力になりたいと考え、日々の研究に従事しております。また、その成果は日本臨床化学会等の学術集会を通じて積極的に発表しております。今後もこのような研究活動を継続し、社会的および学術的にも多方面に貢献できるよう尽力したいと思います。今後とも何卒ご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
