Adaptive Learning for Laboratory Medicine (臨床検査医学の適応型学習)
Adaptive Learning for Laboratory Medicine (Learning Lab)は個別化された自己学習に最も近い、以下の点が特徴的な適応型学習プログラムです。
•IFCCから承認された教育プログラム
•個人登録者は無料で学習可能
•日本語で学習可能
初めて利用される方は以下をクリックし、Learning Lab登録方法(PDF)の2ページ以降を参照して登録をお願いします。
https://area9lyceum.com/laboratorymedicine/confirmation/
継続利用の方は以下をクリックし、右上にある Login から学習可能です。
https://area9lyceum.com/laboratorymedicine/
Learning Labについて
この取り組みは、NEJM Group(New England Journal of Medicineの発行元)、ADLM(AACCから改称)、教育テクノロジーの世界的リーダーであるArea9との共同作業で作成され、世界で最も野心的な医療教育のクラウドベースのプログラムと見なされています。Learning Labは自己学習教材としてIFCCの承認を受けており、無料で自己学習出来ます。
Learning LabはAdvanced(上級者)コースと、MLS(臨床検査技師)コースがあり、各コースは臨床化学だけに限らず、血液学と凝固、臨床微生物学、輸血学、臨床免疫学、ゲノム検査学など、カリキュラムに基づいて臨床検査医学の広い分野があります。また、統計、機械学習、品質管理、リーダーシップなどを含む臨床検査医学全般のコースもあり、各コース共に詳細な学習目標が設定され、各学習目標には到達目標と学習教材が結び付けられ、学習者にとって魅力的で興味を引くよう、到達目標は質問形式として異なる形式で表示されます。
各教材は厳格な内部評価と外部評価を経ており、これらのコースの執筆、編集、レビュー、事前評価には世界から臨床検査医学の専門家500人超が関わり、すべてのコースは最新の状態に保つため、 3 年ごとに更新されます。
編集者を含め、各教材作成の専門家は全員が無償のボランティアとして関わっていることから、個人利用は無料で学習可能です。
Learning Labは適応型学習(Adaptive Learning)として、Web上で問題へ取り組みながら、学習者の知識状況をコンピューターアルゴリズムで解析し、当該分野の知識を補えるよう学習教材を提供し、短時間で効率的な学習を可能にします。
Learning Labをよりグローバルに利用できるよう、2023年1月にプログラム全体を 9つの言語に翻訳する取り組みが開始されました。対象言語には、日本語、韓国語、中国語、インドネシア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、アラビア語などが含まれます。AI技術で翻訳後に各言語の専門家からボランティア協力によりによって内容を検証後に公開されています。
日本語への翻訳されたコースも利用可能で、日本の臨床検査に関わる方々にも有益な自己学習教材となり得ます。また、英語のオリジナル版と日本語翻訳版の両方へ取り組むことで、臨床検査分野の英語力をつけることにも利用可能です。
登録手順を含め、質問等がございましたら、h-sakamoto*kobe-tokiwa.ac.jp (*は@へ変更) へ連絡を頂ければ対応致します。